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亜麻の花を求めて。。。迷走ウォーク>_<; [ヘルシーウォーキング番外編]

8月の声を聞いた途端に、涼しくなる北海道。。。昨日、今日などは肌寒いくらいで、長袖で歩いていました。7月末の猛暑(30度を超えると猛暑だという感覚A^^;)でバテバテでしたが、少し元気回復してきました。皆様のところはいかがでしょうか。

少し回復してきたので、たまっていたウォーキングの記事をアップしようと思います。[わーい(嬉しい顔)][るんるん]

7月15日(日)のJRヘルシーウォーキングは、石狩当別町でした。このウォーキングは用事があってその日参加することはできませんでした。しかし、どうしても行きたかったので、翌日一人で「勝手にウォーキング」を決行したのです。なぜかというとこのコースは「学園都市線電化開業記念コース」で「可憐で儚い亜麻の花 当別ウォーク」と言う、亜麻の花が見られるウォーキング[ぴかぴか(新しい)]だったからです[exclamation]

勝手にウォークなので、まず道しるべの矢印がありません。

それは折込済みだったわけです。

ただしスタート地点が北海道医療大学駅ではなく、石狩当別駅になりました。

(祝日だったので、前日は医療大まで行った電車が当別町終点だったのです)

当別駅.jpg
思えばスタートから予想外の展開だったわけです。
しかし、この時点では深く考えずに反対にたどっていけば同じことだと軽く考えていました。。。[ふらふら]
石狩当別駅です。曇天ですが、この方が暑くなくてイイのです。
午前8時50分出発ですね。
当別駅2.jpg
最初は快調にどんどん歩いて行きました。
當別神社は、立派な大きな神社ですね。
この近くに建っているのが、
当別神社.jpg
伊達邸別館です。
仙台藩岩出山の伊達邦直主従によって開拓されたとありますね。
知らなかったです。
伊達邸別館.jpg
名士来村の際の宿泊に使われた建物だそうです。
伊達家由来の品が展示されているようですが、道草はせず先を急ぎます。
伊達低別館2.jpg
マンホールまで伊達家との縁を偲ばせるものですね。
さて、地図にあるコースとは違うショートカットでまっすぐ亜麻の畑の方に向かいます。
マンホール.jpg
当別川です。当別新橋を渡って道なりに直進します。
当別川.jpg
とにかく広く平らなところですから、迷いようがありませんよね。平らな水田が続いています。
水田.jpg
こっちは麦畑のようですね。
小麦畑.jpg
とにかくまっすぐ進み、矢印はなくても交差点でしっかり気をつければ迷うはずはない。。。
はずでした。。。[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]
目印の旧東裏小学校までは順調にきましたね。
前日は「北海道亜麻まつりin当別」が開催されていたらしいですが、
この日は静かなものでした。
旧東裏小.jpg
地図のとおりにまっすぐ進みます。
碁盤の目に引かれている道ですから、わかりやすいですが、
とにかく1丁の距離が長いのでそれが大変だった。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
これは馬鈴薯の畑。
薄紫の花と歌ったのは啄木。雨は降っていないけれど。
馬鈴薯畑.jpg
これは枝豆の畑のようですね。
ということは大豆の畑ですね。枝豆になるのか、大豆になるのか。。。
枝豆畑.jpg
これはかぼちゃでしょうかね?
とにかく畑が続く道は北海道らしいですよね。
かぼちゃ?.jpg
きたぁー[exclamation×2]
これです、これです。
亜麻の花畑。可愛い可憐な花ではありませんか。
亜麻色というのはこの青い色ではなく実の方の黄色い色のことですね。
亜麻畑.jpg
喜んで写真をたくさん撮って、さてゴールに向かって歩き出しました。
このあと、少し歩いて「あ!」と気づいたときは曲がる地点を間違えていたのです。
でも地図には載っていなかったけれどたぶん碁盤の目に道路は走っているから、
次の曲がり角を曲がれば元のコースにでるでしょう。
そう考えて歩き続けたのが間違いだった。。。
気づいたら、引き返す勇気が大切なんですよね[exclamation×2][もうやだ~(悲しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
小麦だね?などと歩き続け、時々携帯のナビを見たりして
歩いて行ったのですが、どうも違う。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
元のコースに戻らない。。。
引き返そうにもとにかく道路が長い。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
車も通らない。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
もちろん、人も通らない。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
小麦.jpg
東裏小学校の裏手にあった東裏神社に戻ったのが、
実に1時間後。。。
それまで迷ってぐるぐる歩き回ったわけです。。。
焦っていたので、写真を撮るどころではなかった。。。[たらーっ(汗)]
東裏神社.jpg
ようやくゴール(前日のスタート地点)の北海道医療大学が見えてきました。
ここには歯学部、薬学部、看護福祉学部があります。
北海道医療大学.jpg
列車が来ました。
これはどうもディーゼル車のようですね。
あそこが駅です。
あと少し.jpg
北海道医療大学駅です。
ゴールしました。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
結局13.5km、3.5時間の予定だったコースが、
かなりオーバーしたわけです。
時間だけでも約4時間近くかかりました。
この日から万歩計をつけていたのですが、
一日で3万歩近く歩いていました。。。トホホ[ふらふら]
北海道医療大学駅.jpg
この日痛感したのは、
勘で適当に歩かないこと。
間違いに気づいたら引き返す勇気!
そしてJRのスタッフの人が矢印をつけてくれたり、
誘導してくれることのありがたさです。
身にしみました。。。
地図だけで歩くというのは今までの初級のウォーキングと違って、
ちょっと中級だと思います。
これにこりたかと言われると、実はこの翌週にやはり地図だけのウォーキングに
挑戦したんですよ。[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]
さて、今回のピカイチショットはやはりこれでしょ[exclamation×2]
亜麻の花です。
清楚で可愛いお花ですね。
亜麻の花.jpg
亜麻は北海道で栽培されていたのですが、
化学繊維におされて衰退したらしいです。
工場のあった新琴似には麻生という地名が残されました。[かわいい]
今また当別町や麻生町で亜麻を栽培し
地域を盛り上げようという取り組みがされているらしいです。[ぴかぴか(新しい)]

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アートに染まる空間-アルテピアッツァ美唄 [ヘルシーウォーキング番外編]

遅くなりましたが[ふらふら]、ヘルシーウォーキングの時に訪れた「アルテピアッツァ美唄」を番外編でご紹介しますね~[るんるん]ここは、凄かったですよ。何か結界があるかのような芸術的空気にすっぽり包まれる体験ができます。[ぴかぴか(新しい)]

まず、前回の最後の写真を撮った後、

すぐにそばにあったカフェアルテに入りました。

隣には体験工房があります。そこでは「こころを彫る授業」が行われているそうです。

誰でも参加でき、時には安田侃が指導にあたるという贅沢。。。[ぴかぴか(新しい)]

カフェアルテ.jpg
彫刻を見る前に軽く一休み。
珈琲(深煎りで美味しかったです)
美唄産の小麦粉を使ったポコポコぱんも食べてみました。[かわいい]
さりげなく窓辺に彫刻が展示されています。
反対側には薪ストーブが焚かれていました。
カフェアルテ2.jpg
カウンターにも帰門がど~んと。。。
ここで、「ぱたぱたアルテ」という地図(250円)を入手しました。
これがないと見落とす可能性がありますからね。[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]
カフェアルテ3.jpg
アルテピアッツァというのはイタリア語で「芸術広場」という意味だそうです。
この壮大な芸術空間は無料です。
地図を買うことで観賞料をちょっと支払った気持ちになる。。。
さて、一休みした後、さっそく探険にでかけましょう。
向こうに見えるのは「真無」でしょうか。タイトルが書いてないので。
真無2.jpg
地図を見ながら彫刻を探します。
林の中にあったのは「相響」
存在感がすごいです。
相響.jpg
そこから少し下にあったのが、「意心帰」
向こうに見えるのは体験工房の「ストゥディオ アルテ」と「カフェアルテ」
雪が残っています。ふきのとうが見えます。
触るととろとろして気持ち良い、「意心帰」
意心帰.jpg
そこから少し登った所にごろんと横たわっていたのは「めざめ」
この笹藪の向こうは崖です。
めざめ.jpg
左手に進むと階段を降りてテラスの上に「天秘」が。
表面に小さな四角い穴が開いていました。
そこを触りながら、ちょっとたたずみます。
天秘.jpg
芝生の「真無」の後ろ側に「天聖」「天沐」が。
沐って言う字は旁がのぎへんでしたが、漢字がでなかったので。。。[もうやだ~(悲しい顔)]
不思議な空間ができていますね。
異次元に吸い込まれていきそう。。。
天聖 天沐.jpg
笹藪の中に人の頭が見えたので、かき分けて入って見ると
あったのは、「天秘」
そして右手の上の方に見えるのは
「ひとつはふたつ」
天秘2.jpg
桜と一緒で賑やかな雰囲気になっていますよ。
ひとつはふたつ.jpg
少し下ってくると、「妙夢」が寝ていました。
JRタワーの大丸前にある「妙夢」はこれを立てたものですが、
タイトルを見ないと気づかなかった。
妙夢.jpg
これは新しく設置されたものです。
じん肺根絶の願いを込めて建立された
「胸いっぱいの呼吸(いき)を」
大きくて、近くで見るとすごい迫力を感じる作品です。
胸いっぱいの呼吸(いき)を.jpg
向こうに見える木造の建物は、
廃校となった美唄市立栄小学校の校舎だったもので、
今はギャラリーと幼稚園になっています。[ぴかぴか(新しい)]
アルテピアッツァ美唄.jpg
天聖があり天沐があり、そして水の広場があります。
真っ白な大理石の小川が作られていました。
天聖 天沐 水の広場.jpg
下って右手を見ると
帰門   地人   妙夢が設置されています。
帰門 地人 妙夢.jpg
左手は水の広場とギャラリー
水の広場 ギャラリー.jpg
まずは右手にあった元体育館のアートスペースに入って見ます。
靴を脱いで中に入ると。。。
アートスペース.jpg
たくさんの無何有が。。。
無何有 .jpg
右手に見えるらせん階段を上って丸窓から外を見ると
「妙夢」が絶妙に配置されています。
妙無2.jpg
階段の下には「めざめ」
卵みたい[揺れるハート]
めざめ2.jpg
アートスペースを出て、階段を上り小高い丘の上に来ると
窪地の中に「天翔」が休んでいます。
中に降りてみるとほんわか包まれたような気持ちになる。
天翔.jpg
丘を降りてきて大きな「帰門」をくぐってから。。。
帰門.jpg
ギャラリーに入ります。
外にある階段を上って、2階から入るんです。
靴を脱いでくださいね。
あぁ~。。。昔の小学校だ。。。[揺れるハート]
廊下に窓があったよね。。
どんと真ん中にあるのは「めばえ」
ギャラリー めばえ.jpg
教室の中に入ってみるとつるつるとろとろの大理石がたくさん
手前から「天秘」「妙夢」「相響」「風」
ギャラリー 妙夢 風 相響 天秘.jpg
階段を見下ろすと「天沐」がごつごつした姿を見せる
天沐.jpg
1階に降りると「天秘」が立っている
天秘3.jpg
そして、ここは1階が幼稚園なんですよ。
びっくり![がく~(落胆した顔)]
玄関の真ん中にど~んと「天翔」がある。
凄いところで育っているんだね、ここの幼稚園の子は。。。[ぴかぴか(新しい)]
天翔 ギャラリー.jpg
さて、2階に戻って
「めばえ」を近くから見ていると
まるで恐竜の子どもみたい。。。[わーい(嬉しい顔)]
めばえ.jpg
遠くに見えるのは「真無」
真無.jpg
安田侃さんの彫刻は、いろいろなところで目にする機会が多い。
去年は札幌市内に展示されていたので、
実は写真もたくさん撮ったんですよ。
でも、確かに彫刻ってそれだけで観賞される物ではないんだなって
つくづく感じました。
この美唄の自然の中に息づく彫刻を体験すると、
その全てが芸術なんだよね。
どれもどこから撮ってもみんな絵になるんですよ。[ぴかぴか(新しい)]
去年の札幌市内の安田侃野外彫刻展-街に触れる-の
写真カレンダーがあったので、買ってしまいました。[わーい(嬉しい顔)]
ただ、ウォーキングの途中でこれを持って歩けるのかと困っていると、
カフェアルテのスタッフの方が郵送してくれることに。。。
丸めないで、丁寧に折れないように段ボールの台紙を入れてくれて
それがとてもうれしかったのです。[ぴかぴか(新しい)]
カレンダー.jpg
こういう丁寧な対応が展示にも表れていますね。
きれいに整えられた芝生や手入れされた木々。
全てに芸術に対する愛を感じましたね。[揺れるハート]
アート.jpg
これは敷地内で見かけた偶然の造形。
きっとそこに包まれる全てがアートになる空間なんだと思う。。。[ぴかぴか(新しい)]

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